先日、訪問させて頂きました海上自衛隊 舞鶴教育隊です。
4月に入隊した隊員達が教育を受ける隊です。 舞鶴は男子隊員ばかりです。
去年も別の団体で連れて行っていただき、 教室で勉強する隊員達の姿も見ることが出来ました。
居住空間にも入らせていただきました。 バームクーヘンのように、寝具は端をきちっとあわせてたたんでます。
一緒に見学してたご高齢の男性がそこに座ってたそうです…(-_-;) あかんやろ

新人隊員が怒られないよう、見られた方が報告されてたそうですホッ!
いつ何があっても良い様に、服もキチンとかけられてます。
お盆休みに入った250名は、 8/21.8/28に分けて、終了式、 全国にある海上自衛隊へ配属されます。 術科学校に行く人も居ます。
新人さん達、いよいよですね!!
幹部のお話です。
海上自衛隊は実力主義です。
防衛大学、一般大学の区別はありません。
派閥もありません。
例えば200人乗りイージス艦に配属される幹部は30人として、
約170人は幹部ではありません。
170人はイージス艦員に選ばれたというプライドで
一生懸命仕事するので、昇進していきます。
それは他の部門でも同じです。
また最近沢山借金をして入ってくる隊員が多いです。
これは奨学金制度利用で学校を卒業する人が多いからです。
勿論一般企業でも同じ事がいえます。
自衛隊は公務員で安定してるので、借金も返せます!

人生を切り開くのは自分次第です。能力を発揮したい人海上自衛隊へ!
今年の三月に江田島の海上自衛隊幹部候補生学校を卒業、
遠洋航海している実習幹部達は今はブラジル周辺に居られるようです。
防衛大学と一般大学卒業者が一緒に行動されてます。
やはり幹部が言われたように区別はありません。
実習幹部さん達もSNSの時代で良かったと、つぶやいたり、
FBに書かれたりしてます。
私も日本に居て、メッセージが見れて嬉しくなります。
あわせて女性実習幹部さんから3枚目の絵葉書が届きました

寄港地から送って下さり、 今回はブラジルの前の寄港地ドミニカからです。
丁寧な文字が並んでいます。
今はパソコン文字ばかりで手で書くこともなくなった私ですが、
手書きの文字は感動を与えてくれます!
こちらはハワイからです。
忙しい中にもこのような心遣いできる彼女は
間違いなく、人の痛みのわかる立派な海上自衛官になられる事でしょう。
そしてこの航海終了後は、希望の職種に就くことが出来ると
私は確信してます。
併せて、ご両親は上手く子育てされたなあと感じます。
自衛隊トップ上司は内閣総理大臣と言う政治家ですが、政治家達とは違う次元のところに居て、
温かい心を持った隊員さん達、国防も安泰だと思わせてくれます。
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