むか~し、むかし、私が幼稚園行く前の、かなり小さな頃、
「ゴジラ」の映画を勝手に親は見に連れてくれ、
ゴジラの映画見れるようになったのがだいぶ後ですが、
「ゴジラ」に込められた意味を、立命館大学国際平和ミュージアムで再認識しました。
第一作目「ゴジラ」ポスターです。
左上に水爆大怪獣映画と書かれています。
左上に水爆大怪獣映画と書かれています。
1954.3 アメリカは中部太平洋のビキニ環礁で巨大な水爆実験を行った。
160キロメートル離れた海域に居た「第5福竜丸」の乗組員は
「死の灰」を浴び、人類史上最初の水爆犠牲者となった。
同年、核兵器を作り出した人間への逆襲をテーマに、
映画「ゴジラ」の第一作目が誕生した。
(立命館大学国際平和ミュージアムより)
中々奥深い風刺映画だったのですね。
今、ハリウッドがリメイクした「ゴジラ」やってますが、
平和な時代が続く事願います。
前頁でご紹介した手塚治虫の「火の鳥」ですが、
これにも、過去、現在、未来の深い意味が込められていたのです。
「未来」は平和への希求と実現を呼びかけています。
両者の間の私達が座る空間を「現在」とし、
常に平和を考えるラウンジとされています。
手塚治虫が「火の鳥」に込めた恒久平和の願いと、
国際ミュージアムが目指す平和実現への決意は共通したものがあるという意味が込められています。
「ゴジラ」「火の鳥」とも戦争を生きた人達が描いた、
平和への祈りを込めた素晴らしい作品でした!
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