緊急の場合、これが降ろされ、と言うか落とされ(が正しいかも、) 中から色んなものが出てくる。 その中身にも驚いたが、一番驚いたものは生存指導書の存在。
見せていただいたものは少し古いので運輸省となっているが、 現在の監修は国土交通省海事局である。 まず見開いたページには、 「生きぬくために」”望みを捨てるな、救助は必ずやってくる”
この生存指導書に書かれていることは、
知っているのと知らないのとでは、生死を分けると思う。
海難だけではなく、ストレス社会にも欲しい生存指導書。
市販されているのかどうかも不明であるが、
是非、全世帯にも配布して欲しい生存指導書である。
中には色々な当たり前のようで知らないこと満載、
飲む水はガブガブ飲んではいけない。少しずつ口に含み、唇をぬらし、うがいを
しながらゆっくり飲むべきである。
そのような観点から、救命道具の中の水パックは少量。
そのほかにも一般客船と入っているのは同じであるが、
この中に
救命筏の他に、こんなにたくさんの救難品が入っている。 海上自衛隊だけに入っているのはこの非常食。
大震災後に思うのは、生存指導書内容も学校の勉強に加えてほしいと思った。 生き抜くための知恵。 以前防衛講和で、助けに行くが、それまでは自分の力で頑張ってほしいと 自衛官が言われた言葉が思い出される。 精神力、養わねば

日本も1年ぐらいの自衛隊入隊教育必要かも。 その前に国会議員よ!入隊して!!
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