いくつになっても、きっかけがあれば人生がまたそこから広がる。
特に実感したのは私とは無縁であった自衛隊の事。
昨年度の女性防衛モニターの体験で自衛隊を知り、 東日本大震災では国民に寄り添う活動で感動を与えてもらった。
そしてこの経験がなければ行くことはなかった基地一般開放に昨日行く。 きっかけは同期モニターのHP

八尾基地でのヘリコプター体験でヘリコプターのふわっと感にはまり、 基地祭体験搭乗に応募し、子供とそれぞれ当選

子供と二人、朝6:30、近畿自動車道から、中国自動車道に入る。 途中、7時前なのに池田から西宮名塩まで約10km.の渋滞に遭遇


何とか渋滞も抜け、舞鶴東ICまで舞鶴若狭自動車道を走る。 この高速は、たぬきやイノシシ注意の表示がある。 小動物の何かが案の定、道路の真ん中で昇天されていた

この道路、かなり空いていてスピードが出るので、 山からいきなり飛び出して来られたら確かに怖い

無事舞鶴東から海上自衛隊第23航空隊基地駐車場へ着く。 乗ったことのない舞鶴若狭道だったので、 子供が乗ってるし心配してる(私だけなら心配なしであるが)であろう旦那に電話。 「着いたで」 「どこに?」 「舞鶴の海上自衛隊」 3時間はかかると思ってたらしく、 渋滞に巻き込まれても2時間と言う想定外の時間だったので、 「何キロで走ってた?

」 いつも右の追い越し車線しか走らないのを知ってると思うのだが…

安全運転は心がけてるつもり…

したがって9時開門まで30分待つこととなる。 なんせ初めて。 わくわく~ 海自や陸自の制服やら着た自衛官たちが見える。 開門~ 案内等を頂くも、どこに行っていいかわからず、目に付いた赤い乗り物に足が向かう。 横には色んな種類のヘリコプターも沢山駐機している。 「試乗できますよ!」と言われ、 前の親子二人と一緒に 化学消防車に乗り込む。 その親は子供を前に乗せ、うちの子供も前に乗せてくれようと 遠慮して前席を空けてくれてたが、 子供は後ろへ座ってしまい、結局私が前中央に座らせてもらう

前中央に付いているターレットからの放水作業を車内から見ながら めっ茶感動している運転隣のおばちゃん。 ごめんね~うるさくて

私やん。
化学消防車
中央上がターレット ↓
ターレットからの放水(非常に見にくいが…) この化学消防車は航空機や油火災の人命救助用であり、 同型車が、今回の福島原発の冷却消防車として活躍したそうである。 タンク容量は4800リットルが水で、480リットルが薬剤である。 ターレットからの放水は火を消すだけでなく 人の通り道も作るそうである。 火災は恐ろしいが、そこに立ち向かう人間の英知と勇気は素晴らしい~~ (続く)
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